「また泣いてる…もう何時間寝てないんだろう…」
夜中の暗い部屋で、赤ちゃんの泣き声を聞きながら、泣きたいのはこっち…と思ったこと、ありませんか?
私もそうでした。何度も目をこすりながら、抱っこして、ゆらゆらして。 でも眠ってくれなくて、気づけば夜が明けていて。
この記事では、わが子の夜泣きに悩んだ日々の中で見つけた、小さな工夫や心の支えをお伝えします。
眠れない夜を過ごしている誰かの気持ちに、そっと寄り添えたら嬉しいです。
夜泣きは「がんばってる証」
夜泣きには明確な原因がないことも多く、ママやパパのせいではありません。
体の発達や脳の成長、日中の刺激…その時々のいろんなことが影響しています。
「泣く=ダメなこと」ではなく、「一生懸命に生きてる証」と捉えるだけで、少し気持ちがラクになりました。
泣き声はつらいけれど、それだけ自分の感情を出せている証拠。 赤ちゃんが安心して泣ける場所にいてくれるんだと、思えるようになったのです。
我が家で試した“ねんね対策”
・入眠儀式をつくる(絵本を読んで、子守唄を歌って、電気を消す)
・同じ時間にお風呂に入れる
・日中はなるべく外に出て光を浴びる
・寝室の環境を整える(暗さ、温度、静けさ)
・夜間の授乳をできるだけ静かに淡々と行う
・白いノイズ(ホワイトノイズ)を流してみる
・ベビーのパジャマや寝具の素材を見直す(汗の吸収・通気性など)
・夕方以降はテレビやスマホの音を控える
・光を控える
全部を完璧にできたわけじゃないけれど、少しずつ試していく中で、赤ちゃんが寝つきやすくなったり、泣く時間が短くなったりすることがありました。
何よりも、「私なりにがんばってる」と思えることが、心の支えになりました。
眠れない夜は、自分を責めないで
夜泣きが続くと、寝不足でイライラして、思わず赤ちゃんにきつく言ってしまうこともあるかもしれません。
そんなとき、「私って母親失格かも…」なんて思わないでください。
眠れないなか、毎日がんばっているあなたは、十分すぎるほど立派です。
誰にも頼れない夜こそ、自分に優しい言葉をかけてあげてください。 「今日もよくがんばってるね」 「大丈夫、朝はちゃんと来るからね」

まとめ
夜泣きは、永遠には続きません。
出口の見えないトンネルのようだけど、いつか必ず朝は来て、気づけば少しずつ楽になっていきます。
今、眠れずに悩んでいる誰かへ。 その気持ちがわかるからこそ、こうして伝えたい。
あなたはひとりじゃないよ。 今日もおつかれさま。
この記事が、少しでもあなたの心をあたためられたなら幸いです。
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