「イヤイヤ期」の声かけ例|ママの心が軽くなるシーン別対応&NGワードまとめ

幼児期の悩み(2〜6歳頃)

「もう何を言っても“イヤ!”しか返ってこない…」「さっきまで笑ってたのに、急にひっくり返って泣き出した…」
3歳前後の“イヤイヤ期”って、本当に試練の連続ですよね。とくにワンオペでの子育て中は、ちょっとした一言で涙が出そうになるほど心がすり減ることも。

こんにちは、あやこです。私も今、まさにイヤイヤ真っ只中の3歳男児を育てながら、毎日「どの言葉なら届くんだろう…?」と悩みながら向き合っています。

この記事では、**「イヤイヤ期 声かけ 例」**というキーワードをもとに、「この言い方なら効いたよ!」「これ、逆効果だった…」という体験をリアルにまとめました。

ひとりで頑張るママ・パパに、ちょっとでも「私だけじゃなかったんだ」と安心してもらえたら嬉しいです。

イヤ!」しか言わないときの声かけ例と心の持ち方

「〇〇して」と言うたびに「イヤ!」の嵐…

朝の支度に、ご飯に、お風呂に…日常のすべてが“交渉ごと”。お願いするたびに「イヤ!」と返ってくると、こっちもついムキになってしまいがちですよね。

✅こんなときの声かけ例

  • 「お着替えして」→
     →「そっか、まだ遊びたいよね。じゃあ、あと3分でおしまいって言うから、それからお着替えしようか」
  • 「ごはん食べて」→
     →「ママも一緒に“いただきます”しよっか。せーの!」
  • 「お風呂入ろう」→
     →「〇〇くんが一番に入ってくれたら、ママも助かっちゃうな〜♪」

❌逆効果な対応・NGワード

  • 「いいかげんにして!」
  • 「なんでそんなにワガママなの!」
  • 「じゃあもう知らない!」

つい感情的になって口から出そうになるこれらの言葉…。でも、子どもにとっては「ママに拒絶された」と感じることもあるんです。

💡ちょっとした心の持ち方

「イヤ」は、自分で選びたい、自分の気持ちを伝えたいという成長の証。
その言葉の裏側にある“小さな自我”を認めてあげることが、ママの心を軽くしてくれるかもしれません。

ママの本音
ママの本音

こっちだって“イヤ”って言いたいよ〜!全部私が言わなきゃ動かないの、つらいよ…

思い通りにならないと泣き叫ぶときの対応

スーパーで泣き崩れる…人目も痛いし、どうしたらいいの?

お菓子が欲しい、抱っこしてほしい、もっと遊びたい…。思い通りにならないと地べたに寝転がってギャン泣き、なんてことも。

✅そのときの声かけ例

  • 「買えないよ」→
     →「ママも〇〇くんみたいに泣いちゃおうかな〜〜!うわーん!」(ちょっとおどけて気をそらす)
  • 「もう行くよ」→
     →「あのね、おうち帰ったらジュースあるよ♪そっちにしよっか?」
  • 「泣かないで!」→
     →「泣きたいくらい悔しいんだね。ママ、わかるよ」

❌NGワードや対応

  • 「泣くなって言ってるでしょ!」
  • 「うるさい!もういい!」
  • 「恥ずかしいからやめて!」

“恥ずかしい”のは大人の都合。でも子どもは必死なんですよね。外の目を気にするあまり、子どもの気持ちを否定すると、余計にパニックになることも。

💡心の持ち方のヒント

一呼吸おいて「これは“成長の壁”にぶつかってるサイン」と考えるだけで、ママの気持ちに少し余裕が生まれます。泣き止ませることが目的じゃなく、**「気持ちを受け止めること」**がゴールです。

“ママいや!”“パパがいい!”の言葉に傷ついたとき

一番がんばってるのに、どうしてそんなこと言うの…?

寝かしつけようとしたら「ママいや!パパがいい!」って拒否。
それ、地味に…いや、めちゃくちゃ傷つきますよね。わかります。

✅このときの声かけ例

  • 「ママいや」→
     →「パパが大好きなんだね。ママもパパのこと好きだよ」
  • 「パパがいい」→
     →「今日はパパが一緒に寝る日かな?じゃあママは応援団〜♪」

❌逆効果な反応

  • 「じゃあママはもう知らない!」
  • 「ママのどこがイヤなの!?」
  • 「毎日頑張ってるのに…」←気持ちはすっごく分かるけど、ここはグッと飲み込もう…

💡心を保つためにできること

“イヤ”という言葉の裏にあるのは、「甘えられる相手への安心感」や「わがままを言っても許される信頼関係」。そう考えると、少しだけ見え方が変わるかもしれません。

読者へのメッセージ

あなたは、今まさに目の前のイヤイヤに真正面から向き合ってる。
それだけで、本当にすごいことです。

子どもは自分の感情をうまく言葉にできなくて、全力で「イヤ」をぶつけてきます。
でも、そこで踏ん張って、泣きたい気持ちを抑えて、笑って返そうとしてるママ・パパたち。
あなたは、毎日ほんとうに頑張っています。

完璧じゃなくていい。
うまくいかない日があって当然。
「無理なときは深呼吸して、お茶でも飲んで、5分だけでも自分に優しくしてあげてくださいね」

まとめ

イヤイヤ期は、子どもの“はじめての反抗期”。でもそれは、自分を確立していくための大切なプロセス

シーンごとの声かけ例をいくつかご紹介しましたが、大事なのは「相手の気持ちを否定しないこと」そして「ママ・パパ自身が潰れないこと」。

子どもの成長を支えるのは、ママ・パパの笑顔です。
だからどうか、自分に優しくいてくださいね。

ママ
ママ

今日も“イヤ”ばっかりだったけど、最後に“ぎゅー”ってしてくれて…あれで全部報われた気がした。

▶ あわせて読みたい:【イヤイヤ期 声かけ 例】イライラを減らす!3歳児に効いた魔法のひとこと

▶ おすすめ:YouTube「子育てチャンネル」癒し系ママのゆるトークが心にしみる!

タイトルとURLをコピーしました